F1ニュース日記 -ボッタス“ 人生最高のオフだった”

 バルテリ・ボッタスがSkysportsのVodcastで冬から今まで続いているオフに付いて、自身の状況を語っていた。去年、ボッタスは開幕戦のオーストラリアで優勝し、序盤戦もその好調を維持すると「ボッタス2.0」と呼ばれるようになり、チャンピオン候補として戦ってきた。しかしシーズン後半になるとその好調ぶりも陰りを見せ、チームメイトのハミルトンに大差を付けられ、チャンピオンシップを許した。そんなボッタスが今年の反撃のためにどのような準備をしてきたのか、彼の言葉から見てみよう。

Valtteri Bottas responds to rumours that Sebastian Vettel could join Mercedes | Sky F1 Vodcast

 

 3、4週間前に1年に1回やっている体力テストを受けたんだけど、これが自己最高だったんだ。普段は冬の間にしか基礎トレーニングをしないから、何ヶ月も集中してやることなんてないんだ。でも休みの期間が延びたことでトレーニングをよりシステマチックにすることができたし、その効果が素晴らしく出てフィーリングがとても良いんだ。

 予定外のオフではあったけど、少なくとも僕にとっては良かったね。F1ドライバーとしてこんな長い休みがあるのは稀なことだけど、実際いろんなことに取り組むことができて、体力的にも精神的にも自分自身を高めることに集中することができたよ。

 僕のエンジニアリングチームとここまで作業してきた中では、ドライビングスタイルにいくつか使えそうな新しいものが得られたよ。バルセロナテストの間もいくつかの種類のコーナーで良い成果は得られていたけど、ロックダウンされていた間もまた別な方法を探っていたんだ。

 今僕はドライバーとしてより完成された感じを持っているんだ。体力的にも今がピークに来ているし、結果に残せると思うよ。自信もすごくついたし、精神的にも今はとても良い状態なんだ。必ず良い結果が出ると確信しているよ。

Valtteri Bottas responds to rumours that Sebastian Vettel could join Mercedes | Sky F1 Vodcast より

このオフはどのドライバーもマシンに乗ることができず、ジムにも行けないような状態で従来通りの負荷を与えてトレーニングができない中ではあるが、ボッタスはそれを前向きに捉えて、自分自身の今ある状態をしっかりと把握して、改善点を絞り出していった結果、今の絶好調のフィーリングに繋がっているのだろう。

 このオフの間でのトレーニングや自己管理が今シーズンの成績に大きく影響されるが、ボッタスはそれをしっかり把握して、去年の反省も踏まえて取り組んでいたことがこの言葉から窺える。

 その成果は7月からの開幕の様子を見ないと分からないが、彼の言葉通り自己最高の結果を残すことができれば、今度こそ「ボッタス2.0」になれた瞬間を我々も目の当たりにできそうだ。

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