ランド・ノリスは7月からの開幕に向けた気持ちをF1.comのインタビューで語っていた。そこには、レースを楽しもうとする純粋な気持ちが表に出されており、半年ぶりのレースが待ちきれない表情が窺えた。
'We can have a lot of fun' - Norris excited by 'action-packed' opening run of races | Formula 1®
This July, F1 comes storming back. In the space of just three weeks we’ll have had three Grands Prix - two in Austria and one in Hungary - to kick off the 2020 ...
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この8月までのレースは楽しみが詰まっていて、スパもモンツァも大好きなサーキットが続くから、開幕した後は楽しめると思うよ。忙しくなるけど純粋にサーキットで楽しめると思うんだ。
楽しみをたくさん抱えているのは僕だけじゃないはずだ。チーム全体が開幕に向けて意気揚々としていて、オーストリアで2レース、ブダペストで1レースできるのはスタッフにとっても楽しみだと思うよ。
期待通りになるように僕らはやるべきことをしなければならないけど、シーズンを終えたときに上位にいるようにしっかり準備はするよ。またレースができるのは良いことだけど、挑戦も待っているよね。
https://www.formula1.com/en/latest/article.we-can-have-a-lot-of-fun-norris-excited-by-action-packed-opening-run-of.7jRN4sK5ocbo4bHWVX413n.html
このように語ったノリスだが、6月からの開幕を楽しみにしているのは単に半年ぶりのレースだから、というわけではない。
ノリスは去年オーストリアではキャリアハイの6位入賞を果たし、ハンガリーではF2時代に2位を獲得し、F1でも9位に入っており、彼とってとても相性の良いサーキットなのだ。このノリスにとって好都合なカレンダーが彼の楽しみをより掻き立てており、楽しみを前面に押し出した表現になったのだろう。
誰しもが待望の開幕を迎えるが、ノリスにとってはサーキットの相性も相待ってより強い楽しみを持ってレースに挑む。その気持ちが実際のレース結果に結びつくように我々も彼の戦いに注目していきたいところだ。
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