F1あれこれ -おうち生活の強い味方!NetflixでF1を見よう!

 日本でもついに緊急事態宣言が発出されて、平日、休日問わず自宅で過ごすことになった人も多いだろう。そこで今回は、家で過ごす時の強い味方であるNetflixで公開されている、F1のドキュメンタリー、Drive To Surviveを紹介しよう。

Formula 1: Drive to Survive | Netflix Official Site
Drivers, managers and team owners live life in the fast lane — both on and off the track — during each cutthroat season of Formula 1 racing.

 このドキュメンタリーは2018年シーズンから初めて公開され、2019年シーズンを収めたものが今年の2月からリリースされている。ファーストシーズンでは、ハースのギュンター・シュタイナーが主演男優賞ぶりの活躍で、チーム内での立ち振る舞いがとても感情豊かにあって話題を呼んだ。普段彼の立ち振る舞いはテレビでのインタビューくらいでしか見れるものはないが、あの振る舞い方は衝撃的だったといっても過言ではなく、2シーズン目でもその活躍は続いていた。2019年はハースにとっては苦境にあり、代表であるジーン・ハースも今後の活動について考えざるを得ない状況だったので、中間管理職の苦しみをシュタイナーが受け取っているのを生々しく描写されているのが印象的だった。

 この動画の見所はそれだけではない。ファーストシーズンではメルセデスやフェラーリについてフォーカスされておらず物足りなさがあったが、セカンドシーズンからはこの2チームも加わり、よりF1の戦いを全体的かつ具体的に見せていたように感じた。残念ながらアルファロメオに関しては、尺の関係なのか扱われることがなかった。キミ・ライコネンがNetflixのインタビューに答えていたシーンもあったが、期待の面白さを得ることができなかったのか、扱われずに終わっていたことには物足りなさを感じたが、サードシーズンに向けて期待したいところだ。

 しかしライコネンがいなくても他に見所はある。私が見て最も印象的だと感じたのは、ピエール・ガスリーとアレクサンダー・アルボンの戦いだ。シーズン中にも両者に関してはベルギーGPでのスワップを含めて話題に上がることがあったが、その裏側についてはなかなか見えないところが多かった。しかしNetflixの公開はシーズンが終わった後の2月に公開されることもあってか、ドライバーも普段のメディアとは異なって本当に思っていたことをさらけ出しているような感じで、率直な気持ちを語ってくれているので、去年知り得なかったことがここで明らかになり、「そういう気持ちだったのか」「実はこれだけ大変だったのか」と手に取るように分かった。

 他にも様々なチームが去年のそれぞれのターニングポイントについて、フォーカスされているので、ドライバーやチーム関係者の人となりや、現場で起こっていた本当の話を知ることができ、改めてF1のストイックさや面白さを生々しく感じることができる。カルロス・サインツもマクラーレン公式サイトの中でNetflixのおすすめを紹介しているが、当事者だった彼でさえ1番におすすめするものになっている。

McLaren Racing - Netflix and Chill-i?

 去年のメキシコGPのチケットの売れ行きについて調査した結果が公にされていたが、このドキュメンタリーによって女性ファンが増えたというデータもあるので、F1を見たことがない友人などに紹介してみるのも良いだろう。この自宅生活が続く中で、F1とNetflixのコラボレーションは家から離れさせないための強力なコンテンツとなっているので、まだ見られていない人はぜひ見るべきだ。

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