F1ニュース日記 -フェラーリがエンジントラブルの分析結果を公表

 フェラーリはテストの3日目に起きたトラブルについて、PUを解析していたが、その問題について結果を公表した。

Ferrari identifies cause of F1 testing engine failure at Barcelona
Ferrari has discovered the cause of its engine failure in Formula 1's first test in Barcelona last week and it says the problem is "not a cause for concern"

 まずこの問題についてフェラーリは潤滑系システムの問題だったことを明かしたが、今後の開発やテストに対しての影響はないとしている。

 セバスチャン・ベッテルはテストが開始する前から、マイレージを稼ぐことの重要性を語っていたが、ここまでのテストではその意気込みに応えるものとはならなかった。走行距離は、全10チーム中8番目に留まり、期待とは遠い状況になっている。今回起きたこのトラブルに関していえば、コース上にマシンを留め、ガレージに戻ってきてからすぐにPUの交換をして、被害を最小限に食い止めるような姿勢は見せたが、実際には2時間のロスとなっていた。

 今年は2日、時間にすれば16時間も走行機会が減っているため、コース上で動いている時間の重要性はより高まっている状況だ。テストが始まった段階では、パフォーマンスはあまり気にせずに、淡々とプログラムを消化するアプローチを行うとしていたフェラーリだが、今や残された時間は24時間となっている。

 焦らずに開発を進めるようにしたいだろうが、そうも言ってられない状況にもなってきているのかもしれない。果たして明日のテストから、時間を無駄にせずに開幕までの準備を整えることができるのか、フェラーリの1年は今この時に掛かっているだろう。2008年からコンストラクターチャンピオンから遠ざかっているが、それ以来のタイトルを獲得するための振る舞いが見られるかどうか、彼らの動向に大きな目線が注がれることになりそうだ。

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