F2ニュース日記 −アレジ、学びの1年から実りの1年へ

 昨シーズン初めてF2に挑戦したジュリアーノ・アレジはその悔しい1年を振り返った。

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 去年GP3を卒業してF2に上がってきたが、第5戦のフランスまでポイントを獲得できておらず、とても良い滑り出しとは言えなかった。

 クルマを乗りこなすことはレーシングドライバーとして一つの役目なんだ。だけどクルマは僕がこれまで乗ってきたものとは全く異なっていて、特に序盤は乗るだけでも一苦労だったんだ。だからその時は自分から正しい情報をチームに与えることができなかったんだ。今は時間は掛かったけどクルマのフィーリングが分かってきたよ。

http://www.fiaformula2.com/News-Room/News/2020/01_January/Alesi-on-learning-from-ups-and-downs/

 初めてのF2だったからか、自分のフィーリングとクルマのピークを合わせることが出来ずに苦労したようだ。フランスを終えた後もポイントを獲得できない状況がハンガリーまで続き、前半から中盤までは残念ながら話題に上がることも少なかった。

 しかしイタリアに入ると状況は変わり始めた。Race1で8位となりフランス以来のポイントを獲得し、Race2でも何とか5位入賞を果たした。これ以降アレジはロシアのRace1を除いた全レースでポイントを獲得したのだ。この時の状況の変化についてアレジは次のように語っている。

 モンツァは良いきっかけになったよ。全体的にベストなシーズンとは言えなかったけど、フェラーリファンの前で良い結果を残せたからね。

 昨シーズンはアップダウンが激しい1年でそこからたくさんのことを学んだよ。僕もチームも成長できたし、僕らが一緒に仕事をすることでベストな結果を出すためにやってきたんだ。まだ改善すべきところはあるし、完璧とは言えないけれどドライビングやアプローチでとても満足しているんだ。

http://www.fiaformula2.com/News-Room/News/2020/01_January/Alesi-on-learning-from-ups-and-downs/

 モンツァでの入賞の経験はアレジに自信を取り戻す大きな一歩になった。シーズンを振り返れば安定した成績を残せなかったもののそこでちゃんと反省し、学習している様子を見ると今後への期待が高まる。

 今シーズンは昨年以上にFDAのドライバーがF2へ参戦することになっており、今までよりもチーム内で激しい競争が展開されるはずだ。その戦いに少しでも残るためにアレジは一早く結果を残す必要があり、この2シーズン目は彼にとって重要なものになるはずだ。

 またチームも今までのトライデントからBWT HWA RACELABに移ることでこれまでの経験で学んだことが試さる。チームメイトもアーテム・マルケロフと手強いライバルとなり決して簡単ではない戦いに挑む。その状況の中で結果を残すことで彼の次への道が開けることになるだろう。

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