F1ニュース日記 -ストロールが明かす中団争いの激しさとは

 今日紹介するニュースは、2019年シーズンでランス・ストロールが苦しんだ予選についてその理由を明かしたものだ。

Racing Point's Stroll explains details behind his F1 qualifying woes
Lance Stroll says a "lot of details" were behind his struggles in the qualifying sessions during the early part of the 2019 Formula 1 season

 昨年末紹介したように、レーシングポイントの予選成績は良いと言えるものではなかった。チームメイト同士の1on1を見ると、ストロールはセルジオ・ペレスに対して3勝18敗と大きく負け越した。

 その理由をストロールは次のように明かしている。

シーズン前半はシートの問題があったんだ。数戦かけて修正したけど、メカニカル、空力のバランスやセッティングを把握するのにとても苦労したよ。中団はギャップがすごく小さいから、こうしたことが命取りになるんだよ。

https://www.autosport.com/f1/news/147818/stroll-explains-details-behind-qualifying-woes

 シーズン後半にはクルマに対する理解も深まり、ポジティブになったものが多くあったとも語ったストロールだが、夏休み明け以降も成績は低迷しQ3に入ったのも日本GPの1回のみで、平均順位は13.8だった。ペレスも同様に夏休み以降でQ3に入ったのはベルギーとシンガポールの2回のみ、平均順位では13.4とこちらも芳しくなかった。

 本人の感触としてはクルマは改善したということなのだろうが、周りも同じように進歩しているため、序盤で付いてしまった差を埋めるのは簡単でないことを表している。フォース・インディアの時代から後半の伸びを売りにしてきた印象のあるチームだが、それも活かせずに終わったシーズンだった。それを打破するためにストロールは、予選でのパフォーマンスを中心に改善していくと語っている。

 重要なのは、序盤からQ3に入れるほどのパフォーマンスを発揮し、それを最後まで持続させることだ。今年も中団は混戦模様が続くと思われる中で、果たしてその成果がどこまで現れるのか、今シーズンの開幕戦の予選からレーシングポイントの成長に注目したい。

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