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Mercedes F1 engineer move let Bottas learn Hamilton's methods
Valtteri Bottas says he was given a 'great opportunity' in 2019 to work with one of Lewis Hamilton's ex-engineers and learn more about the six-time Formula 1 wo...
今シーズン、バルテリ・ボッタスはメルセデスに加入して3年目だったが、今までの相方だったトニー・ロスがフォーミュラEへ移籍したためにリカルド・ムスコーニへエンジニアが変わった。このエンジニアの交代がボッタスのシーズンにどんな影響を及ぼしたのか今回は考えていきたい。
今シーズンのボッタスを振り返ると、第4戦のアゼルバイジャンまでに2勝を挙げ、第6戦のモナコまでは全レース表彰台に乗り続けるほどの絶好調だった。その好調ぶりはエンジニアが変わったことの影響をまったく感じさせないものだった。
しかしシーズン後半になるとドイツでのリタイアを含み、第17戦の日本に至るまで12レース勝利が無く、序盤の好調ぶりは失われ、最終的にはハミルトンにチャンピオンを許した。
そんなシーズンだったとはいえ、ボッタスにとっては学ぶべきことが多かった1年だったとこの記事の中では振り返っている。特にエンジニアとなったムスコーニ(通称リッチ)が以前ハミルトンのパフォーマンスエンジニアをしていたことで得るものが大きかったと語っている。
リッチはルイスの側にいたから、彼のドライビングやセットアップについてよく知っていた。彼から得る情報はミーティングやデータロガーからよりも有益なものだった。
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